死ぬのは痛そう
私は今適応障害の治療中である。
今年大学進学のために上京し、コロナ禍で身動きも取れずまともな授業も受けれず課題も出せず...という日々を半年以上続けてたらこうなってしまった。
ADHDが分かってから、ずっと苦手なことを上手いこと機器や環境等を利用しながら乗り切ったり緩和してみたりしてきたが、課題の提出だけはどうしてもなかなか出来ない。
卒業した短大では、友達や先生となんとか課題をこなしてきた(それでも遅れや提出忘れはかなりあった)。
友達も知り合いも近くにいない今、課題だけとにかく毎日毎日こなしていくのは私にはだいぶ無理があった。
後期授業が始まり、私の大学では分散通学が許されるようになった。それでも、私の取っている授業はほとんど通学できない。週1回でも通学できたら良い方である。
そんな状況で、適応障害になってしまった私は週一回程度現れる自殺衝動とどう付き合おうか悩んでいる。
どういうわけか、今の私は小さな失敗でさえとにかく苦痛で仕方なく、本気で死んじゃおうと思う。
時々実行に移そうとするけど、やっぱり怖い。
前期の単位がボロボロだった現実や卒業が怪しい現実を突きつけられて大学で衝動的に飛び降りをしようとしたけど、怖くてやめた。
首を絞めてもやっぱり息ができないのは苦しくてすぐやめた。
薬を飲むのも怖い。昔、高校をやめる直前も薬を飲みまくった(それでも本当にODをする人からしたら大したことない量だと思う)が、ものすごく頭が痛くて吐いて気持ち悪かっただけなのを思い出してやめた。
昨日もいつも飲んでいる婦人科の薬を1ヶ月分まるまる無くし、電話したところ保険効かないかもしれないと言われてむしゃくしゃして電車に飛び込もうとしたけど、近づく電車の風圧が怖くて出来なかった。
自殺未遂すらできないのがなんだか情けなくて、両親に「死にたい死にたい言うだけで死ねないなんてバカみたい」と衝動的に連絡をした。
「馬鹿でも生きてくれればいい」と連絡が来たので、なんだかそこで妙に納得をして、死にたい気持ちは治まった。
今も無くした薬を貰うため婦人科に向かったが30分遅刻、最寄り駅に着いたあと財布忘れ(先週も忘れた)に気づき戻り結果1時間遅刻した。
遅刻して怒られたらもう死のうと思ったけれど、私の通う婦人科の受付の人はとにかく優しい。それに、そもそも診察が1時間以上遅れていたらしく特に怒られなかった。この文章を書いていたら死にたい気持ちもだいぶ治まってしまった。多分薬の請求を見たらまた死にたくなる気がするが。
きっと来週の私から見ても、他人から見ても、「そんなことで死ぬなんて勿体無い」と言われる気がする。でもやっぱり、死にたくなるのはどうしてなんだろう。適応障害のせいなら、早く楽になりたい。
みんなどうやって死んでるんだろう。
今日は晴れててよかった、晴れてなかったら多分さらに死にたくなったと思う